英検準1級 二次試験(面接)について①
受験者は一人ずつ面接室に入ります。
入室すると、すでに記入してある「面接カード」を面接委員に渡します。
この後簡単な日常会話が英語で行われます。
この時のやりとりも "Attitude"として採点の対象となります。
この"Attitude"は3点満点で採点されます。
次に起承転結をもつ4コマの絵と説明文の印刷された「問題カード」が手渡されます。
この説明文は、①その絵がどのような状況を表したものかということと、②1コマ目の出だしとなる文、がそれぞれ英語で書かれています。
絵とこの説明文を見ながら、内容に沿った説明を1分間で考えます。
このテストは創造性やユーモアのセンスを見るためのものではなく、英語が話せるかどうかを試すものなので、面白いストーリーを考える必要はありません。
英検準1級 二次試験(面接)について②
約2分以内でナレーションを発表しますが、
(従って,各コマの説明はそれぞれ3センテンスぐらいが目安です)
何か話せば、それだけで2点がもらえ、質問内容に沿った答えができれば3点、
説明の英語に(表現上,文法上の)間違いが少し含まれていれば4点となり、満点は5点です。
受験者が発表を終えると、面接委員が「問題カード」に示されている内容について、英語で4つの質問がなされるので、それらに英語で答えます。
受験者の答えに対して、面接委員がさらに、
Why?
などと聞いてくることもありますが、この質疑応答は約2分間なので、それほど「つっこんだ」やりとりはなされません。
点数のつけ方は2のナレーションと同じで満点は5点です。
そして質疑応答が終わると問題カードを面接委員に返して退室します。
1~4までの面接時間の合計は8分ほどです。
英検準1級 二次試験(面接)について③
<合格のコツ>
受験者の約7割は合格するのが、準1級の2次テストです。
ですから、よほど大きな失敗をしない限り合格するのだという「心の余裕」をもちましょう。
英語を話すのが多少苦手でも、相手に意思を伝えようという態度を見せれば評価されます。
(これは,"Attitude"として3点満点で採点されます)
何を言っていいのか分からないからといって、黙ってしまうのが一番いけないことです。
しゃべりすぎるという事はありませんので、積極的に話をしましょう。
多少の間違いをしても合格しますので、失敗を恐れず、ハキハキと自分の意思を伝えるようにして下さい。
また余り自信のない単語や表現を使わず、中学英語で構いませんからゆっくりと正確に話すようにしましょう。
英検準1級 二次試験(面接)について④
ナレーションがうまく行えない(=ストーリーが作れない)受験者は大勢います。
もともと、準備時間が1分しかないのに起承転結をわきまえたナレーションを行うのはとても難しいことです。
ですから、各コマのつながりがわからなくてもパニックに陥らず、それぞれの絵の内容を自分が思うとおりに説明するようにします。
そうするうちに話の筋が見えてくることが多く、また、その説明の英語自体がしっかりしていれば合格点はもらえます。
とにかく、英語でコミュニケーションを取ろうという態度と、表現能力を見るためのテストですから、それらを示すことに成功すれば合格なのです。
面接委員からの質問が聞き取れなかったときには、
I beg your pardon? / Could you repeat what you said ?
などと言って、もう1度聞きなおして下さい。
2回までなら特に減点にはなりません。
ここでも一番いけないのは黙ってしまうことです。
英検準1級 二次試験(面接)について⑤
問題カードを渡される前の自由会話ですが、簡単な質問しかされませんので、あわてずに簡潔な答えを心がけましょう。
多くの方が、誤解されているようですが、この段階で多少いい間違えや、いい淀みがあってもほとんどと言うか、まったく減点にはなりません。
次に、ナレーションですが、一番大切なことはとにかく4コマの絵が一連のストーリーになっているので、その流れをしっかりとおさえて話す、ということです。
関係代名詞や複文などは無理に使わず、and,then,などの言葉で繋ぎましょう。
自信を持って、確実に答えることが重要です。
そして、英検準1級に受かった後は休まず「1級合格」への準備を始めましょう。
英検1級の一次試験は「英訳」の能力が合否を左右します。
まずは問題集で正確な英訳を行うために、必要な文法と語法がきちんと身に付いているか確認しておきましょう。