国連英検1
国際連合公用語英語検定試験(国連英検)は、国連総会などで使われる6つの公用語「英語・フランス語・中国語・ロシア語・スペイン語・アラビア語」のうち、使用されることが多い、英語についてコミュニケーション能力を査定する試験です。
国連公用語6カ国語の普及と向上を図ることによって、国際的なコミュニケーションを促進します。
英語の検定試験がたくさんある中で、国連英検の特徴は、国連の理念である「国際理解と国際協力」の普及運動の一環として行われる事です。
国連に対する理解と協力につながる有意義な英語検定試験なのです。
国連英検の意義は「試験を通じて国連の理解を深め、ひいては世界平和に貢献できる人材を育成する」というものです。
こうした特徴&意義を持っているので、国際人としての常識や資質が問われる問題が多いです。
問題量は他の資格試験より多く、特に上級レベルでは速読力が必要となります。
国連英検2
国際連合公用語英語検定試験(国連英検)には、特A級~E級までの6段階があります。
2つの隣接する級との同時受験が可能となります。
C級~E級までは、マーク式の一次試験のみで、B級はマーク式と英作文の一次試験のみになります。
特A級とA級は、マーク式と英作文の一次試験に合格後、二次試験でネイティブスピーカーとの面接があります。
面接では、礼儀正しさ・社会常識・世界で起きていることへの関心、加えて自分のもつ英語力をどのような分野で生かしていきたいかという将来への希望など、幅広い話題に対する的確な対応が求められます。
また試験内容に時事問題が含まれているのが大きな特徴となります。
出題トピックも、世界平和、地球環境、人権、異文化など、幅広い分野から用いられ、世界状況にも着目しているので、今現在の世界で起きている事象が出題されています。
英語能力のみに留まらず、他の英語試験とは異なり一般教養も試験の内容に含まれています。
国連英検3
英語に関する検定試験としては、他に実用英語技能検定(通称英検)などがありますが、国際連合公用語英語検定試験の特色としては、国際連合に関する知識&国際政治に関する知識も要求される所にあります。
国連英検には、英検ともTOEICとも違う独自の特徴があるようです。
英語能力のみでなく国連に関する知識を問う問題が出題。
B級以上には、リスニングがないですが作文が出題。
時事問題に関することが出題の大半を占めています。
面接では、一方的に質問される形ではなくて、面接官と対等な関係という形になっています。
国連英検では、お題が特に指定されていないので、大体予測可能です。
時事問題が多いので、話題になった事件の記事などをきちんと把握していれば予測できる可能性が高いです。
英検の面接試験に比べると、自分が会話の主導権を握るようなものなので、上手くいけば会話をコントロールすることも可能かもしれません。
時事問題さえ抑えておけば、気持ちの面でもより楽に試験を受けることができると思います。
しかし特A級の面接では、面接官がいろいろと突っ込んで聞いてくるので、そんじょそこらの能力では太刀打ちできないかもしれません・・・。
国連英検4
□国際連合公用語英語検定試験
(国連英検)は、真に役立つ「グローバル・コミュニケーション」の為の英語力を目的としているので、合格者の多くは、国内外で活躍しています。
国連英検は、「只単に語学力を測るだけではなく、国際人にふさわしいマナーと見識も評価の対象となる」と公言しています。
また、有名大学の推薦&編入試験では、国連英検を出願資格として認めている大学が数多くあります。
大学入試資格検定(大検)においても、C級合格以上を英語資格として認定しています。
B級合格以上を履修単位として認定している大学も多々あります。
さらに、選考時に加点・優遇のほか、入学後も資格を単位として認定する大学が増えています。
国連英検は大学にアピールできる有利な資格だと言えます。